Q. 織りにはどんな種類がありますか?

織りには、色々な種類があります。
タテ糸と横糸が一本ずつ、交互に交差するのが「平織り」
タテ糸と横糸が順番にそれぞれ相手の糸を複数本飛び越えて
次の一本の下をくぐるというのが「綾織り」

他にも色々ありますが、その中でもっとも簡単 で、
なおかつもっとも奥が深い と言われているのが「平織り」 です。

「綾織り」 には4枚の綜絖枠を使います。
ペダルを踏む順番も気にしなくてはなりません。
また、出来上がった布の表面は、右斜め上に向かっていくような地紋が現れるので、
一見、機械織りのような、均一な印象の織り上がりになります。

一方「平織り」 は、2枚の綜絖枠を交互に上げ下げするだけですから、
動作自体はとても単純で、初めての方でも簡単に織ることが出来ます。
また、単純な分、糸くずを挟んだり、ムラに織ったり、
横糸を途中で引き返したりすることで、
手織りらしい、面白い布を織ることが可能です。

手織りの世界では

「平織りに始まって、平織りにかえる」

というほどに、「平織り」には面白い方法がたくさんあります。

平織りの技法を習得するだけでも、十分に手織りの醍醐味を
味わっていただくことが出来ます。

「平織り」が好きに好きに織るさをりに最も適している のはこのためです。
f0041065_16475542.jpg

by morinoyosei | 2006-01-03 17:31 | ■手織りの基礎知識(4)  

<< Q. 手織りのしくみを教えてください Q. 手織りには、どのような作... >>