Q. 手織り糸にはどんな種類がありますか?(形状編)


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形状には、大きく分けると

単糸、双糸、引きそろえ糸、意匠糸

があります。

単糸 は、撚り合わせていない糸です。基本的にタテの引っ張りに弱いので、タテ糸には余り向いていません。横糸に使った方が無難です。

双糸 は、単糸を2本撚り合わせた糸で、強度が高いのでタテ糸に向いています。

引きそろえ糸 は、複数の糸を撚りをかけずに引きそろえている糸です。仕上がりがとても柔らかくなりますが、慣れないうちは、タテ糸には使わない方が無難です。引きそろえ糸は、ワインダーを使って、自分で作ることも可能です!

意匠糸 には、ところどころ太くなっているスラブヤーンや、撚り合わさった3本のうちの一本が浮いて、輪っかのように飛び出しているループヤーンなどがあります。

下の写真をご覧下さい。

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ヽ (´▽`)┌
上の写真の上段の糸がただ羊の毛の繊維を1本にしただけの 「単糸」
下段の糸が2本の単糸を撚り合せている「双糸」 です。
糸の先をほどいてみて、写真の下段の糸のようにキレイにふたつに分かれたら、
「双糸」 と思ってください。


では、次の写真・・・。
下の写真はループヤーンの一例です。
同じループでも、輪っかの大きさや毛足の長さによって色々あるのが、
お分かりいただけると思います。
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このように、一言で「手織り糸」と言っても、色んな種類があります。
横糸に使うのか、タテ糸に使うのかによって、糸の強度や太さなどと相談しながら、
糸を選んでみてください。

ただ、何事も経験です。

多少失敗しても、新しい糸を使ってみることで、自分の「織り」に広がりが得られます。
ぜひ、色々な糸を使ってみてください。

by morinoyosei | 2005-11-29 19:39 | ■手織り糸について(4)  

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