教えて妖精さん!~さをりの森のQ&Aブログ~:■さをりの森について(3)
2011-11-01T14:34:33+09:00
morinoyosei
手織り教室「さをりの森」のスタッフが、手織りやさをりに関する素朴な疑問に答えます。まずは下記「カテゴリ」内の「★質問一覧を見る」をクリックして、自分が見たい質問を捜しましょう!
Excite Blog
Q. 「人と自然をみつめる織空間」の意味を教えてください
http://asksaori.exblog.jp/350813/
2006-01-08T17:24:00+09:00
2011-11-01T14:32:36+09:00
2006-01-12T17:24:49+09:00
morinoyosei
■さをりの森について(3)
私たちは、
「人と自然をみつめる織空間」
というコンセプトをとても大切にしています。
自然 の木々や花はあるがまま の姿だからこそ美しいですよね。
それと同じように、人 もそれぞれ、あるがまま の姿が、美しい。
人も自然の一部 です。
ですから私たちは、自然を愛でるように
お客様ひとりひとりのあるがまま をみつめたい と考えています。
城みさをはかねてから、
「人は感性を先天的に持って生まれてくる」
と言っています。
感性は先天的に皆さんがお持ちなのですから、私たちは、みなさんの
生まれながらの感性 を引き出す 手助けに徹していきたいのです。
「教えるのではなく引き出す」
それがさをりの原則です。
「な~んにも教えてくれないの?」
そんな声が聞こえてきそうですが、どうぞご心配なく。
自由に手織りを楽しむためにもまず、織機の使い方 などの
技術的な部分を、開発者城研三とともにしっかりサポートさせていただきます。
また、感性のままに織る ためにはまず、
お客様ひとりひとりが「布はこうあるべき」という既成概念を拭い去らなければなりません。
大量生産の商品に慣れすぎた私たちは無意識に、
均一均質のものをよしとする価値観 に縛られています。
私たちは、そんな固定観念から、ご自身を解放 するお手伝いもさせて頂きます。
ただし、一旦織り始めたら、あとはなるべく口出しはしません。
時折、ちょっとしたアドバイスをすることはあるかもしれませんが、
どんなものを織るかは、基本的にはお客様ひとりひとりにお任せいたします。
私たちの感性を、みなさんに押し付けないように・・・。
それが、「人と自然をみつめる織空間」 の原則 です。]]>
Q. さをりの森の歴史を教えてください
http://asksaori.exblog.jp/350802/
2006-01-07T17:23:00+09:00
2011-11-01T14:34:33+09:00
2006-01-12T17:23:25+09:00
morinoyosei
■さをりの森について(3)
さをりの森 は、「さをり」 を誰もが簡単に楽しめる体験型施設 として、
さをり発祥の地 である和泉市に2004年5月にオープンしました。
ですから、まだまだ新しい施設です。
城みさをと共に、さをり創成期から手織り機の開発 や
さをりの指導 に携わってきた三男、
城研三が代表を務めています。
さをりの森の前身は、繊維産業が盛んだった泉州、和泉市府中町にありました。
1940年代から、先代(城みさをの夫)が、
動力織機の部品の販売会社を営んでおりました。
40年前城みさをがさをりを始め、さをりの広がりとともに
手織り機の製造を行うようになりました。
ツタの絡まった旧社屋の姿は、地元の方には良く知られた存在だったようです。
が、道路拡張のため、2004年、府中町から立ち退かなくてはならなくなりました。
移転先を探している最中、光明池にほど近いこの森と出会い、
地元の方にさをりのことをもっと知ってもらえるよう、豊かな自然に囲まれた
「人と自然をみつめる織空間」
をつくろうと考えたのです。
さをりの森そのものの歴史は、まだ始まったばかりですが、
その背景には、30年以上のさをりの歴史 はもちろんのこと、
半世紀以上にわたって「織り」に携わってきた経験と、
それに裏打ちされた確かな技術があるのです。
]]>
Q. さをりの森の建物はなぜ赤色なのですか?
http://asksaori.exblog.jp/366425/
2006-01-06T01:14:00+09:00
2011-11-01T14:32:36+09:00
2006-01-14T01:38:49+09:00
morinoyosei
■さをりの森について(3)
赤い壁、白い窓枠、そして煙突 ・・・。
色といい、形といい、日本では余り見ないデザインですよね。
これは、代表 城 研三 のアイデアによるものです。
2003年、出張で訪れたアメリカミネソタ州。
会議の会場だった建物は、ふかふかの芝生に囲まれた、とても美しい建物でした。
城研三はその建物に一目ぼれ! (’-’*)
いつかこんな建物を建てたい!(9^へ^)9
と、城 研三は思いました。
「さをりの森」の建設が具体化するにつれ、その思いはますます大きくなり、
自分で色つきの完成予想図 や模型 を作成するほどでした。
「さをりの森」の設計士さん曰く、
赤は一番難しい色
だそうですが、城研三の思い描く「理想の赤」を実現するため、
色々とご協力くださいました。
ちなみに、ミネソタの建物の赤色、本場アメリカでは
農場の納屋や倉庫によく使われるそうで、さをりを知るアメリカの知人には、
SAORI BARN (さをりの納屋)
なんてニックネームを付けられてしまいました。 ヾ(;´▽`A``]]>
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