カテゴリ:■手織り糸について(4)( 4 )

 

Q. 手織り糸にはどんな種類がありますか?(材質編)

糸を材質で分けると、

毛、綿、絹、麻、再生繊維、合成繊維

などに分けられます。

は保温性に優れ、繊維が絡みやすく、縮絨することによって劇的な風合いの変化が得られます。

綿 は吸水性に優れ、肌触りが良く、また引っ張りに対する強度が高いので、慣れないうちはタテ糸として使うといいかもしれません。

は優雅な光沢を持ち、繊維が細いのでとても柔らかく、肌触りが大変良い素材です。

は吸水性が良く、さらに熱や湿気を良く逃がすのでとても涼しく感じます。

再生繊維 では光沢があり、吸水性に比較的優れたレーヨンが代表的です。

合成繊維 では毛に似た性質を持ったアクリルなどがあります。
f0041065_18101627.jpg

by morinoyosei | 2005-11-30 19:13 | ■手織り糸について(4)  

Q. 手織り糸にはどんな種類がありますか?(形状編)


f0041065_17184285.jpg


形状には、大きく分けると

単糸、双糸、引きそろえ糸、意匠糸

があります。

単糸 は、撚り合わせていない糸です。基本的にタテの引っ張りに弱いので、タテ糸には余り向いていません。横糸に使った方が無難です。

双糸 は、単糸を2本撚り合わせた糸で、強度が高いのでタテ糸に向いています。

引きそろえ糸 は、複数の糸を撚りをかけずに引きそろえている糸です。仕上がりがとても柔らかくなりますが、慣れないうちは、タテ糸には使わない方が無難です。引きそろえ糸は、ワインダーを使って、自分で作ることも可能です!

意匠糸 には、ところどころ太くなっているスラブヤーンや、撚り合わさった3本のうちの一本が浮いて、輪っかのように飛び出しているループヤーンなどがあります。

下の写真をご覧下さい。

f0041065_17322868.jpg

ヽ (´▽`)┌
上の写真の上段の糸がただ羊の毛の繊維を1本にしただけの 「単糸」
下段の糸が2本の単糸を撚り合せている「双糸」 です。
糸の先をほどいてみて、写真の下段の糸のようにキレイにふたつに分かれたら、
「双糸」 と思ってください。


では、次の写真・・・。
下の写真はループヤーンの一例です。
同じループでも、輪っかの大きさや毛足の長さによって色々あるのが、
お分かりいただけると思います。
f0041065_1719245.jpg


このように、一言で「手織り糸」と言っても、色んな種類があります。
横糸に使うのか、タテ糸に使うのかによって、糸の強度や太さなどと相談しながら、
糸を選んでみてください。

ただ、何事も経験です。

多少失敗しても、新しい糸を使ってみることで、自分の「織り」に広がりが得られます。
ぜひ、色々な糸を使ってみてください。

by morinoyosei | 2005-11-29 19:39 | ■手織り糸について(4)  

Q. 手編み用の毛糸は手織りにも使えますか?

手編み用の毛糸と、手織り用の糸は違うものです。
手織りには、やはり手織り用の糸を使った方が、「手織りらしく」 仕上がります。

しかし、どうしても手編み用の毛糸を使いたい場合は、
アクセントとしてお使いになってはいかがでしょうか。
糸くずや羊の毛を挟む要領でお使いいただくと、面白い効果が得られるかもしれません。
f0041065_18111958.jpg

by morinoyosei | 2005-11-28 01:03 | ■手織り糸について(4)  

Q. どのような手織り糸を扱っていますか?

f0041065_17245813.jpg

さをりの森では、40年以上 の経験を活かして、手織りに適した糸、
しかも上質なものだけを厳選 して販売しています。

材質も、綿、ウール、絹、麻、合繊など色々と取り扱っています。
形状も単糸や双糸などのストレートの糸の他、
ループやスラブなどの変わり糸 も取り扱っています。

定番の糸のセット販売の他、コーン巻き1本ずつのばら売りもしています。

糸との出会いは一期一会
在庫数の少ない糸もありますので、同じ糸に再び出会えるとは限りません。

糸との出会い を大切になさってください。

新しい糸との出会いが、新たな創作意欲 をもたらしてくれることが多いのです。

by morinoyosei | 2005-11-27 01:48 | ■手織り糸について(4)